2009-08-08

書・書道・臨書:臨書 木簡「永元五年」

 書家の主宰する書道教室で、木簡の法帖を生徒さんに見せると『これも書道の学習の素材になるんですか?』と質問される。

 実は木簡も立派な書学の素材になる。その自由奔放で伸び伸びとした運筆は、創作書道作品のヒントが数多く隠されている。




2009-08-07

書・書道・臨書:臨書「寸松庵色紙」

 池田桂鳳先生曰く『古筆の王様』こと「寸松庵色紙」の一葉を、料紙に臨書してみた。

 古筆の臨書は原寸大が一般的。書家の上の臨書作品も原寸大で臨書している。書家の主宰する書道教室でも、盛んに臨書することを薦めている古筆の中の一つである。


2009-08-05

書・書道・臨書 臨書「賀蘭汗造像記」

 中国北魏時代の楷書体で、いわゆる“造像体”の古典一つ「賀蘭汗造像記」の一節を臨書してみた。

 書家の主宰する書道教室でも、『これも書の学習の範囲にはいるんですね』という言葉が生徒さんから聞かれる。

 まさにその通りで、造像体も必ず学習しなければならない書の要素の一つである。

2009-08-04

書・書道・臨書:臨書 顔真卿「祭姪文稿」




 中国唐時代の四大書家の一人、顔真卿(がんしんけい)の「祭姪文稿」(さいてつぶんこう)の一節を臨書してみた。

 使用した筆は、羊毛長々鋒で、豪快な書風が特徴の顔真卿の書を表現してみた。

 書家が主宰する書道教室でも、この顔真卿の作品を臨書することを薦めている。