中国四大書家の一人、顔真卿(がんしんけい)の「祭姪文稿」(さいてつぶんこう)の一節を半切に臨書してみた。
「祭姪文稿」の粘り強い線質と豪快な運筆、大胆な文字造形の作り方などを表現してみた積りである。
特に一行目の四文字目の造形をつくるのは勇気が必要であった。
顔真卿の臨書の重要性は、書家の主宰する書道教室でも、よく取り上げて申し上げているところである。
2009-10-03
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