2010-05-22

書・書道・臨書:臨書「瞻近帖」(王羲之)


王羲之「瞻近帖」の草書部分の一節を半紙に臨書。

臨書“作品”として考えたとき、この作品箇所で一番重要になってくるのは、やはり四文字目と五文字目の余白の使い方。

鋭い連綿線を使って、いかにして上手く余白を使うかではないだろうか。このような王羲之の鋭さのある線は、漢字だけではなく、仮名の世界でも十分に応用が効くものと考えている。

書家の主宰する書道教室でも、この箇所を数多く練習することをすすめたいと思っている。

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