2007-09-02

書・書道・臨書:臨書「雁塔聖教序」(ちょ遂良)

 この当臨書ブログでは久々の登場となる、ちょ遂良(ちょすいりょう)の楷書の名品「雁塔聖教序」(がんとうしょうぎょうじょ)の一節を臨書してみた。
 繊細な線質でありながら、(特に)右下への払いに重厚さがみられる。また、一文字目の上部と下部の位置関係、三文字目の偏と旁の関係、六文字目の一番右側の縦線の変化など、あらゆる箇所に気を配りながら臨書することが重要。