2007-09-15

書・書道・臨書:臨書「祭姪文稿」(顔真卿)

 私が創作書道作品を展開するにあたって、特に重視している古典の一つ、中国唐時代の四大書家の一人、顔真卿(がんしんけい)の「祭姪文稿」(さいてつぶんこう)を臨書。
 豪快で重厚な線質によって構成された名品である。しかし、それとは逆の“息抜き”をさせた箇所があるからこその品格がある。