2007-09-11

書・書道・臨書:臨書「針切」(はりぎれ)

 当臨書ブログでさかんにとりあげている、古筆「針切」(はりぎれ)を臨書。
 潤筆(しっかりと墨を含んだ箇所)と渇筆(カスレた箇所)を原本の通り、はっきりと表現し、書道(臨書)作品として格を保つことが出来るよう、遠近感を表現することに苦心した。
 古筆における潤筆・渇筆の変化の重要性は書道教室でも、いつも説いている事柄である。