2007-06-09

書・書道・臨書:臨書“書聖”王羲之「集字聖教序」

 “書聖”王羲之(おうぎし)「集字聖教序」(しゅうじしょうぎょうじょ)の臨書作品。
 私の書道教室では、(初学の方には)最初に“筆遊び”で書道用具に慣れていただき、その次に最初にふれる古典を「孔子廟堂碑」(唐・虞世南)と決め、それの臨書に取り組んでいただいている。
 そして、二番目に臨書学習を行う古典が「集字聖教序」と「蘭亭叙」(ともに王羲之の行書の名品)である。
 王羲之の行書の名品というのは、楷書寄りの行書で、なかには楷書と見間違うほどの文字造形もあり、初学の方には比較的習いやすい。

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