2007-06-16

書・書道・臨書:臨書「蜀素帖」(米ふつ)

 米ふつ「蜀素帖」の続きを臨書。
 五文字目「得」の偏などは非常に趣がある。また、二文字目の「霊」は、中国唐時代の四大書家の一人で顔真卿(がんしんけい)の造形・筆法とよく似たところがある。粘り強く筆勢豊かである。
 それに対し、三文字目の「物」は軽快は動きを見せ、「霊」字との対比には見るべきものがある。

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