米ふつ「蜀素帖」の続きを臨書。
五文字目「得」の偏などは非常に趣がある。また、二文字目の「霊」は、中国唐時代の四大書家の一人で顔真卿(がんしんけい)の造形・筆法とよく似たところがある。粘り強く筆勢豊かである。
それに対し、三文字目の「物」は軽快は動きを見せ、「霊」字との対比には見るべきものがある。
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書・書道に関するブログ。そのなかでも、書・書道作品制作を行う上で、必要不可欠な「臨書(りんしょ)」作品を掲載して行くブログです。 臨書とは、古典・古筆の学習を行い、書道作品を制作する上での糧を得るためのものです。
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