虞世南(ぐせいなん)「孔子廟堂碑」(こうしびょうどうひ)の一節「武徳九年十二」を臨書。
四文字目の「年」が、上に掲載の臨書作品にて揮毫されたものとは全く異なった造形であることに気付くと思う。
勿論、「年」の造形でも間違いではない。しかし、同じ書道作品の中に「年」がいくつも出てくるような場合に、上の画像のそれを使うと、文字造形の重複をさけることができ、書道作品としての“格”を保つことができる。
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書・書道に関するブログ。そのなかでも、書・書道作品制作を行う上で、必要不可欠な「臨書(りんしょ)」作品を掲載して行くブログです。 臨書とは、古典・古筆の学習を行い、書道作品を制作する上での糧を得るためのものです。
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