2007-05-21

書・書道・臨書:臨書 王羲之「十七帖」



 当ブログではじめて「草書体」をとり上げる。

 そして、草書を習うに当たって、草書体の古典で、その“中心”を行くものの一つ、“書聖”王羲之(おうぎし)「十七帖」の臨書作品を掲載してみた(「増歎慨頃積雪」)。

 線は非常に肉太で、たくましさをみせている。また、“無駄な線の動き”が無いのも(臨書を通じて)習うべき点である。それらが、創作活動の際の“自然”を生み出すヒントとなる。