2007-05-27

書・書道・臨書:臨書「木簡」

 今日も、昨日に引き続いて、木簡を臨書してみた(「餘官弩ニ張箭」)。筆も同じ、近代詩文書用の細身の羊毛超長鋒筆である。
 「近代詩文書をやるには、まず木簡を体得する必要がある」と説いた書の大家がいた。木簡の臨書をしていると、豪快で粘り強い線質に加え、非常にリズミカルな動きを学び取ることができる。
 そのようなことを想うと、その書の大家の言葉もよく理解できる感がある。

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