2007-05-24

書・書道・臨書:臨書 顔真卿「祭姪文稿」



 昨日に引き続き、中国唐時代の四大書家の一人、顔真卿の「祭姪文稿」を臨書学習(「■■階庭蘭玉」一文字目の■は王ヘンに胡。二文字目の■は王ヘンに連)。

 偏と旁の大きな空間など、文字の中の余白を潰さずに残し、非常に粘り強い強靭な線質は、是非、創作活動で生かしたいものである。

 臨書を行うときに、その古典(法帖)に慣れ親しんだら、今度はそれ(臨書を繰り返し行った古典)を上手く揮毫する、という意識から脱却し、創作への道を強く持つ求めることが、書道には必要不可欠である。

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